ギタリストの分数コード(オンコード)の読み方

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2019.08.25

ギタリストの分数コード(オンコード)の読み方②

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今回はギタリストの分数コード(オンコード)の読み方②


先日は分数コードとはという話を書きました。

今回は分数コードの押さえ方の実践編と行きましょう。


問題①

G/B(GonB)の押さえ方を考えましょう。

(1つだけではなく2~3つ考えられるとより勉強になります。)


答えは

-3-
-0-
-0-
-0-
-2-
-X-


-3-
-3-
-4-
-3-
-2-
-X-


-7-
-8-
-7-
-9-
-7-
-7-

です。(他にも回答例はあります)


①は通常の押さえ方の6弦をミュートしただけのものです。

②③はGのコードにB(シ)の音を追加しました。基本は知っているコードに低い音を追加する流れで大丈夫です。


では次の問題②

D7/C (D7onC)

 

どうでしょうか?


答えは・・・・


-2-
-3-
-2-
-0-
-3-
-X-


-X-
-3-
-2-
-4-
-3-
-X-


-X-
-7-
-7-
-7-
-X-
-8-


①はそのまま低音を追加しただけです。

②は本来であれば
-2-
-3-
-2-
-4-
-3-
-X-


というのがベストなのですが、これだと押さえるのに指が足りません。なので1弦はミュートします。

③も5弦が必要なくなってしまったのでミュートします。


では問題③。最後の問題です。

A/C# (AonC#)


答えはこちら


-X-
-2-
-2-
-2-
-4-
-X-


-X-
-5-
-5-
-6-
-4-
-X-


-9-
-10-
-9-
-11-
-9-
-9-

どうでしょうか?

正解出来なくても分数コード(オンコード)の作り方のこつがわかれば大丈夫です。

こつはベースとなる音階が指板上のどこにあるのか把握できることです。
なので指板上の音階をある程度は覚えておくことをオススメします。

次回はバンドマンの分数コード(オンコード)の考え方です。

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